圏外でも使えるアプリを目指して


Mylers Trackと「衛星通信対応」という次の壁

Mylers Trackは、もともと「山の安全を守る」ことを目的に作ってきたアプリだ。

だから以前から、
「電波が届かない場所ではどうするのか?」
という問いは、ずっと頭の片隅にあった。

そして今、その問いが“現実的な選択肢”として目の前に現れてきた。


衛星通信が“現実の技術”になった

少し前まで、衛星通信といえば

  • 専用端末が必要
  • 高額
  • 一般アプリとは別世界

そんなイメージだったと思う。

ところが最近、スマートフォンがそのまま衛星と通信するという時代が始まった。

これは「ロマン」じゃない。アプリ設計に直結する現実の話だ。


Mylers Trackが衛星通信でやりたいこと

やりたいことは、実はとてもシンプル。

  • 圏外でもアプリが起動する
  • 位置情報を「溜めて」保持できる
  • 通信できた瞬間に最低限の情報を送る

派手な地図更新やUIは不要。

「生きている」「ここにいる」それが伝わればいい。


ただし、衛星通信は“別物”

ここで一つ、大きな勘違いが起きやすい。

衛星通信でも、普段と同じ通信ができる
これは間違い。

  • 超低帯域
  • 高遅延
  • 常時接続ではない

つまり、

  • API設計
  • タイムアウト
  • リトライ
  • データサイズ

すべてを別ルールで考え直す必要がある。


目指しているのは「対応アプリ」になること

最終的な目標は、

  • 衛星通信対応アプリとして正式に扱われること
  • 第三者による検証を受けること
  • 「使っていい」と説明できる状態にすること

これは技術だけでなく、信頼性の話でもある。


……と、ここまで書いておいて何だけど

実はさっき、致命的なバグを発見した。

内容はまだ伏せるけど、正直に言うと、

「あ、これ直さないと衛星通信どころじゃないな」

というレベルのやつ。笑


だから、今やる順番はこれ

  1. 既存ロジックのバグ修正(最優先)
  2. 通信が切れても壊れない設計の再確認
  3. その上で、衛星通信対応を詰める

遠回りに見えるけど、順番を間違えると全部やり直しになる。


まとめ:夢は大きく、足元は慎重に

衛星通信対応は、Mylers Trackにとって「次の山」だ。

でも、どんなに高い山でも足元が崩れていたら登れない。

まずは地味な修正から。派手な話は、そのあとでいい。

進捗も失敗も、またここに正直に書いていこうと思う。